発達障害とアラキドン酸

発達障害とアラキドン酸

発達障害というのは、病気とは異なります。厚生労働省の公式サイトにも掲載されていますが、発達障害は「先天的なハンディキャップ」ではなく、「一生発達しない」のでもない、というのが正しい認識です。

 

生まれつきの特性と捉えるのが正解であり、日本では自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、チック障害が該当します。脳機能の一部に障害がありますが、同じ情況でも同じ症状になるとは限らず、一人ひとりの個人差がとても大きいものです。

 

治療においては、芦屋大発達障害教育研究所と東京農工大大学院生物工学科の共同研究チームが2010年にアラキドン酸の投与に改善効果を認めましたが、中心となった油井(ゆい)邦雄医師も、発達障害の症状改善には、アラキドン酸の投与のみならず社会適応訓練を根気よく続ける必要性があるということを説いています。

 

アラキドン酸は効果改善の選択肢の一つでしかありませんし、それですべてが解決するものでもないということは、発達障害と共に生活しているすべての方々がすでに認識されていることだと思います。

 

特に、発達障害の診断を受けるのは幼児期であることが多いですから、あまりにも小さな子どもにそうした錠剤を投与することには抵抗がある方も多いでしょう。

 

本来であればアラキドン酸は少量ながらも普段の食事内容で摂取は足りるはずの脂肪酸ですので、なぜサプリメントを使ってまで摂取する必要があるのかと疑問に感じる人もいるかもしれません。

 

ただ、効果があるという研究結果がある以上、選択肢としては知っておきたい内容ですね。

 

子供でもアラキドン酸を摂取できる緑汁がオススメ